ハーフトーン処理
グレイスケール画像、カラー画像をハーフトーン処理します。
以下の2つの手法を利用することができます。
- 品質が良いが計算量の多い誤差拡散法
- 誤差拡散法と同等の品質で計算量の少ないブルーノイズ法
元画像(256階調カラー) |
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誤差拡散法によるRGB各4階調 |
ブルーノイズ法によるRGB各4階調 |
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元画像(256階調グレイスケール) |
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誤差拡散法による4階調 |
ブルーノイズ法による4階調 |
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誤差拡散法は、シャープな画像が得られますがグラデーション部分がベッタリします。
ブルーノイズ法は、誤差拡散法と比べてわずかにノイズが乗った感じになります。グ
ラデーション部分にもノイズが乗るためスムーズになります。
誤差拡散法の画像のベッタリした部分を改善するために、誤差の配分にランダムノイ
ズを掛け合わせる処理が行なわれますが、結果的にブルーノイズ法と同じ画像が得ら
れます。
処理時間は、アルゴリズムの単純なブルーノイズ法の圧勝です。
ブルーノイズ法のためのしきい値行列を高速(256×256の行列で1分)に作るプログラム
が同時提供されるのでカスタマイズも可能です。